…久しぶりに月面を訪れると、ブルースボーイが忙しそうに店内を走り回っていた。。
その様子を眺めながら…黙ってその場を立ち去ろうとすると、何故か突然、月鱒が店先のテラスで、俺も顔見知りの常連客の男性の身体を借りて、俺を強く抱きしめた。。
男性客も一瞬あっけにとられていたが、瞬時にして月鱒の思いが俺の全身を駆け抜けて、思わずグッときた途端に、体が宙に舞い上がったかと思ったら…次の瞬間、俺は自宅の寝床に戻されていた。。
今でも時々、彼は俺の夢の中に現われる。。
『無国籍料理＊月』のホームページを眺めていたら偶然、「六本木バレンタイン」という懐かしいタイトルを見つけて、今は亡き月鱒が俺のことを語っている言葉を発見した。↓↓↓↓↓
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六本木バレンタイン
９０年代ブルースに取り憑かれた青年は、仕事が終わるとジロキチかバレンタイン。インターネットなんかなかったんで情報源は「ぴあ」二週間まえのスケジュールしかわからないのだ。よくよく行ってた。ジンをボトルでたのんで空けてたなあ。ウエストロードの面々はもちろんのこと、数々のセッションはどれもすばらしく虜になってった。そんななかバレンタインでみたのが播東和彦氏でした。それから１０数年 月に登場した。ニューオリンズの大魔王に紹介されての登場だ。非常に意味のある夜だった。船橋〜ニューオリンズをつなぐキーパーソンである。
by blues-tsuki
(2008/05/22 21:08)
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月鱒と月は、俺にとっても、いつでも、あのニューオーリンズでの最高に幸せな日々を思い起こさせてくれる、特別な存在だった。。
６日の夜が、もしかしたら最後の月面ライブになるかもしれない…、と思うと何ともやるせないが、昨年同様にブルースボーイの誕生日を盛大に祝って、再び素敵な夜になりますよ〜に。。
I got a message from a Man on the Moon…peace
《月●HP》
http://www.blues-tsuki.com
＊月鱒＝野口 徹 2010/3/12没(享年46才)…合掌
2010年03月31日