B's Poetry

「闘病日誌!?…」
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また病院ネタで すまんのぉ… しかも、ちょっと長いし。
スルーしてくれても構わんよ。

2度目の手術は、病理検査のためのものだったが、
執刀医の大先生ふたりと、助手3名の他に…
執刀医自身が「なんでこんなにギャラリーが多いの?」って言うくらい 野次馬がいっぱいの中で行われた。

しかも、思ってた以上にガッツリ本格的な手術で、おらぁビックリこいた!!;

口の所だけ丸く穴のあいた、ひんやり冷たくて青いシートを顔に被せられ、ライトを当てられると一瞬、明るい水色がキレイだなぁ…とか思ったのも束の間、、
あ〜〜んと口を開くと間髪入れずに金具で唇を固定され、麻酔の注射針が、前回以上に深く深〜く骨の髄まで何度か到達すると間もなく口の中の感覚は無くなったかと思うと、頭上を飛び交う「メス、ノミ、ハンマー、ドリル…」の声と、建設現場のよ〜な音と衝撃と震動の連続…あ〜しんど!!

「痛くありませんか?」
「あいよ〜ぅえす」(だいじょうぶです)
「痛かったら言ってくださいね!」
「あい…」
次の瞬間「あ"ぁ"」突然の激痛に、思わず両膝がバウンドすると、すかさず、
「はい、痛かったですね、麻酔を追加しましょう」ってまたプスリ…、、
もぅ何も言えねぇ。。

その直後から、謎の点滴は1度に3本に増えた。

巨大な総合病院の点滴室の順番を待つ部屋は、採血専門の仕切り付きのカウンターと、検尿用のカップを渡す受付が隣接していて、、
車椅子を押しながら順番を待つ何組もの老夫婦や、杖をついてやっと歩いている人や、採血中に貧血で気を失う人達や…ずっと泣いてる人、まだ幼い子供や、妊婦さん…etc、

ここには他人の助けを必要としている人がたくさんいて、毎日、命を繋ぎとめるためのリアルなドラマが溢れていて、油断してると思わずグッときたりして…、
ある意味で今は、新たな貴重な経験と、勉強の連続の日々なのかもしれない。

ハイダウェイでのライヴの5日前に、より効果的な治療も兼ねてと臨んだ手術の影響で、主治医も自ら「想定外でした」と認める、唇の半分と下顎と左頬の一部に痺れと麻痺が残ってしまった。

術後、再びポパイのよ〜に腫れ上がった頬は、その後の"特効薬の点滴"のお陰で随分改善されたが、、感覚のない唇を頻繁に噛んでしまうのがうっとうしい…。

カーテンで仕切られたベッドに横たわり、点滴の管に繋がれての約2時間半強、ナースコールのスイッチを握りしめながら…俺は束の間眠りにおちて、南の島の楽園にいる夢をみた……波の音が聞こえた…yeah,


点滴には、ステロイドが投入された。
また筋肉もりもりになったり、足が速くなってしまったらど〜しましょ・・ww

夢の彼方へ

明るく行こう…前向きに!!


※写真はあくまでもイメージです。



2015年04月11日
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