あれから1週間が過ぎた…
月鱒はもぅ月に帰ってしまったのかなぁ。。
船橋『無国籍料理*月』に初めて出演させてもらったのは…、忘れもしない2004年4月1日だから、間もなく満6年になるわけだ。。
改めて指折り数えてみると、まだそんなものなのかぁって気もするが…、人と人との関係の密度は、付き合った年月の長さでは計れないと思い知らされるし、それはきっと人生においても同じことが言えるのかもしれない。。
野口 徹、享年46才、月鱒の若すぎる急逝は本当に悔しくて仕方ないが、彼は常日頃、愛妻に向って、自分が幸せであること、そして「いつ死んでも後悔しない」と明言していたというのだ。。
彼は『無国籍料理*月』という名店の、一国の主人だったし、店の隅々まで…まるで月鱒そのもののよ〜な月面の空間で、今まで大勢の人達を癒し楽しませてきたわけで、勿論この俺も間違いなくその1人であり、俺は今でも月鱒と月面と、彼の料理の大ファンだ。
もしかすると一方的だったのかもしれないが、俺が彼のことを“特別な存在”と認識していたよ?に、きっと大勢の人達が彼に対して“特別”な親しみを感じていたに違いない。。
彼は本当に魅力的で、素敵な奴だった。。
彼の突然の死に直面して、日々の何気ない暮らしが、決して当たり前のことではないんだと思い知らされる。。
まだ具体的にど〜すればい〜のか見当もつかないが、改めて一期一会の意味を再認識して、日々を悔いなく生きなければならないと強く感じている。。
♪Keep on walkin'…,walkin' for tomorrow…
月がこのまま継続できるのかど〜かはまだ分からないが、叶うことなら…再び皆と月面で、たった一夜のお祭りの宴を分かち合いたい。。
月鱒との思い出を、いつまでも語り継ぎたい。。
♪Fly me to the Moon…
2010年03月20日