"春眠 暁を覚えず"…ってか!?
近頃なにせ日本は眠い!
ポカポカして…きっと誰もが丸1年も待ちわびていた桜の花がやっと咲き乱れたかと思ったら、冷たい雨が振ってあっさり、あっけなくパッと散ってしまって…、、(桜く〜ん、散り際が潔ぎよすぎるぞ…;寂)
毎年この時期にになると決まって、身も心もウズウズして仕方がない。
今頃かの地ニューオーリンズでは、世界中からやって来た愛すべき(おバカな)お祭り好きの人々が、束の間の"Biggest Party"に浮かれて大騒ぎしながら、それまで何度も折れかけていた生き甲斐や元気を取り戻して、日に何度も感きわまって、声がつぶれるほど気持ち良さそ〜に奇声を発して、呑気に踊りながら通りをねり歩き、エビータビールと本場のガンボやクロウフィッシュをゲップが出るほど食らって、どの通りや空間にも行き交う八百万の音楽の神様達に祝福されながら、Tシャツ一丁で自分の命=人生を満喫しているに違いない…
『New Orleans Jazz & Heritage Festival 2009』くそっ、羨まして、悔し〜〜いぃぃ〜〜。。
遂に初めてあの音楽の聖地…歌と踊りの揺籠(ゆりかご)のよ〜な街を訪れた時の感激や感動が、何故か今日も突如よみがえる…。
初のニューオーリンズ訪問の思い出は語り尽くせないが…、なんたって人生最初の歌姫、愛しのカレン・カーペンター様が(俺がまだアートと同い年の頃)深夜のラジオで歌っていたあの幸せな名曲「ジャンバラヤ」が、なんとアメリカは南部の、このジャズ発祥の地である田舎町の郷土料理の名前だったことを知って、オラぶったまげた。
そんなことも知らずに歌ってた自分に呆れて、嬉しくて嬉しくて情けなくて、朝昼晩と毎日食べた♪ジャンバラヤ〜クロウフィッシュパイ〜フィレガンボ〜〜
あの街で過ごした日々の、その想いの全てから、…俺はやがて俺自身の「♪ハッピーソング」を授かったんだょ。。。俺は感謝を込めて、この歌を一生歌いつづけるよ。
中学生の頃から憧れつづけた、かの地での幸せすぎる日々に感謝の涙がちょちょぎれながら、June山岸と一緒にルイジアナ上空から見下ろした曲がりくねったミシシッピリバー、「♪ルイジアナ〜〜」アーロン・ネビルの歌声が沁み渡り、心底シビレて、俺達は確信した……、再び音楽のお陰で、神様の祝福を受けたことを…。
〜〜〜聖地ニューオーリンズを後にして訪れたロスから車を飛ばして直走り、「Bad Water Drive」を目指したあの夜…、やがてこの世の果てのよ〜な伝説の『ZzyZyx』に至るまでの道程、その道中のまた賑やかだったこと…
辺り一面人工の光がひとつも無い砂漠の夜空に輝く、気が遠くなるほどの満天の星空と天の川(Milky Way)…ひっきりなしに空を飛び交う流星の数々と人工衛星…、、
かつてアメリカはネバダ州、あのデスバレー(死の谷)の干上がった塩湖の湖底で迎えた、まるで夢の中での出来事のよ〜な夜明けに悟った!?、ひとりの人間のちっぽけさと無限の宇宙や大自然の広大さに…かつて味わったことのない感動に、涙と笑いが止まらなかったあの朝。。(※『WE'RE THE ONE』奇跡の星空と、たった1夜の不思議体験と感動の朝までの珍道中のお話しは、またいつかの機会に…)
あの朝、砂漠の中をせっせと歩く蟻の姿に自分を重ね見た奇妙な光景とあの時の思いの全てを、俺は今だに忘れることができない…
(さ、ここで1曲お届けしましょう)
〜〜〜♪失くした夜の星を数えて やがて罪の重さに気付いて いつも途方に暮れていないで あり(蟻!?)のままの自分を信じて できることなら少し急いで やれる事ならすぐに叶えて 月明りよ闇(君)を照らして 世界の果ての何処にいたって〜〜(「Night & Day」からの一節…)
俺のグル〜ヴ道の師匠である大師範、Gadson先生に教わったよ〜に、人前で歌を歌う前には必ずLAやニューオーリンズ…の聖なる瞬間のことを想い、教わったよ〜に必ず祈りを捧げて、やがていよいよ歌い始める時にはいつだって、俺は冷静に既に感きわまっていたいと思うんだ…。
それもこれも忘れちまったら、もはや意味がない。
いつ何時も、自分がナンボのもんか!?…俺はもぅ決して忘れたくないんだから。。。
その時々で降り注ぐ想いを感じながら…できる限り歌いつづけたい、いつでも君と俺とのバックグランドに…、、なんちって♪
(#^-^#) oh yeah,
なんだかい〜感じになってるぞっ、それがなにか!?(爆)
Big Easy and Be Cool
♪----------------------peace
♪keep on walkin'…
2009年04月27日