なぜか映画の話題には、最近反応ないよねぇ。;
あのレ・ミゼの名優=ヒュー・ジャックマンの最新作『ウルヴァリン SAMURAI』のテーマは「命」であり、物語の舞台(ロケ地)は日本だってのに…、、
ヒュー・ジャックマンは、今回もひたすらカッコイイし完璧だった。
退屈する瞬間は1度もなかったものの、、
そこには日本人の心も、侍の精神や、日本人に対するリスペクトのかけらも描かれてはいなかったのが悔やまれて…、
観終わった後に、なんだか妙にしゃくに障る…不思議な感覚が残ってしまった。
大好きな映画監督=宮崎 駿監督が引退を表明した。
「今度こそは本当に引退します。」
と、会見の席でも自ら語った、宮崎監督のドキュメント番組で、鈴木プロデューサーは、
「これは宮崎 駿の遺言です。」と語り、
制作スタッフ達による、映画の完成試写を観ながら涙をぬぐう宮崎監督が、試写後にスタッフに向けて言った一言が印象に残った。
「自分の作品を観て泣いたは初めてです。」
宮崎作品のどれが一番好きかと訊かれると…答えに困る。
実は、ほとんど どれもが好きだから。
中でも特に…と言われると…、
「千と千尋の…」や「ハウルの動く城」「となりのトトロ」も「崖の上のポニョ」と「…アリエッティ」も大好きだが、「もののけ姫」がすご〜く好きだ。
で、今回の『風立ちぬ』もまた、始まって5分で“観にきて良かった”と思える作品だった。
思わずグッときて、涙がこぼれる感覚も、深〜いストーリーに込められた普遍的なメッセージも、言葉にするのは難しい。
そこに描かれている大切なテーマも「生きる」ということだった。。
かなりマニアックで素敵なフランス映画『アメリ』を久〜しぶりに観た。
劇中の“VTRの中”片足が義足の黒人のお爺ちゃんが、軽やかにステップを踏むシーンが、相変わらずすご〜く好きだった。
これはアートにも観せたいなぁと思った。
今年も新百合映画祭がはじまるょ。
大島 渚監督の『愛のコリーダ』…うん10年ぶりに 観に行こ〜かなぁ。。
最近 映画、観てる? 勉強になるよねぇ。。
2013年09月17日